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医療コラム

「第10回光線過敏症」2015年6月27日号の「リビング東京副都心」に掲載されました。

日光を浴びたら腕が赤くはれてポツポツができました
光線過敏症の可能性があります

日光を浴びると、赤くはれて紅斑、紅色丘疹、じんましんが出る症状について、中野皮膚科クリニックの松尾光馬院長に聞きました。

— 日光が原因で起こる症状にはどのようなものがありますか?
「まず“日焼け”と呼ばれる日光皮膚炎があります。これ以外にじんましん様の皮疹や
紅斑、ぷつぷつ盛り上がりのある丘疹などを生じる光線過敏症(日光アレルギー)が
あり、中でも多いのは日光じんましん、多形日光疹、光線過敏型薬疹です」

— それぞれの特徴と治 療法を教えてください
「日光じんましんは日光にあたるとすぐ発症する、かゆみを伴うじんましん。抗ヒスタミン薬の内服や遮光で治療しますが、場合によっては紫外線を徐々に照射してメラニンを
増やし、光線に対する感受性を弱めることも行います。多形日光疹は紅斑、丘疹、湿疹
など多彩な皮疹を生じます。一部の人では通年性でなく初夏の紫外線が強くなり始めた
時期のみに発症することがあります。治療はステロイド剤を使用します。光線過敏型薬疹 は特定の薬の使用後に日光にあたると現れます。原因となる薬をやめることで改善します。疾患により原因や治療法も異なるので、まずは皮膚科で診断を受けましょう。
日光じんましんは紫外線よりも可視光線に反応するため、日傘や帽子、服などで物理的に遮光することでより効果が得られます。多形日光疹は紫外線で生じるため、サンスクリーン剤の外用が有効です。光線過敏型薬疹は紫外線A波が主な原因。PA値の高い日焼け 止めを使用しましょう」

20150627_PDF

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